それぞれの危険生物の注意するべき点や大きな特徴がよく分かる!
何が怖い? どこが危ない? 危険生物を知ろう! 巻頭しかけつき!
監修・小宮輝之
話題のヒアリ・カミツキガメなど大変危険な外来生物、ヒグマ・ニホンザルなど人の身近に暮らすことが大問題となりつつある野生動物、ハブ・ススメバチなど毒で命を落とす事故が後をたたない有毒生物など日本の危険生物を網羅した2巻、『身近にひそむ!日本の危険生物』。いつの時代も子どもたちには不動の人気のライオンやアフリカゾウ、トラやホッキョクグマ、のんびりして見えて実は最強の呼び声も高いカバ、ホホジロザメも獲物にする海のギャングシャチなど、世界最強の危険生物たちが勢揃いの1巻、『最強勢ぞろい! 世界の危険生物』。コブラやサソリなど猛毒をもっているとよく見知っている猛毒生物から、カモノハシやズグロモリモズ・コモドドラゴンなどこんな意外な動物まで毒をもっていたのかと驚く有毒生物まで、世界中に生息する有毒・猛毒生物が大集合の3巻、『さわるな危険! 有毒・猛毒危険生物』が揃った堂々の全3巻セット!!
危険生物はいつの時代も、男の子を中心に大人気です。強い、かっこいい、こわい、でも見たい。それはきっと人間にも本能として備わっている、力強さへの憧憬なのでしょう。なので、危険生物に関する図鑑や書籍は多々ありますが、本書ではさらに一歩進んで、危険生物たちが生きるための戦略として身につけた、危険なところ、怖いところを各ポイントとして理解し、万が一自分や身近な人が、危険生物と遭遇してしまった場合、また、かまれたり刺されたり怪我を負ってしまった場合、何をしなければいけないのか、逆に何をしてはいけないのか、理解し、さらには自ら考え、自ら行動できる力を伝えたい書籍に仕上げました。息抜きの実録漫画や、興味深いコラムも充実しています。
- 何が怖い? どこが危ない? 危険生物を知ろう! 巻頭しかけつき! 2身近にひそむ!日本の危険生物
- 監修・小宮輝之
ISBN:978-4-7746-2125-8
監修・小宮輝之(こみやてるゆき)
昭和22年東京生まれ。上野動物園に通いつめる少年時代を送る。大学卒業後、東京都の職員となり多摩動物公園に飼育係として配属。後に上野動物園飼育課に移り、飼育係長などを経て平成16年、同園の15代目園長に就任。飼育係からの園長就任は同園では初めて。動物や動物園に関する多くの著書がある。
恩賜上野動物園(東京都台東区上野公園)の前園長(第13代)。
日本動物園水族館協会前会長。
2011年8月から公益財団法人東京動物園協会常務理事。
主な著書・監修作品に、
『動物園ではたらく』(イーストプレス)
『水辺の外来生物』シリーズ(ミネルヴァ書房)
『危険生物(講談社の動く図鑑MOVE)』(講談社)
『ほんとのおおきさ動物園』シリーズ(学研)
『DVD付 鳥(学研の図鑑LIVE)』(学研)
『教科で学ぶ パンダ学』(今人舎)
『Zooっとたのしー!動物園』(文一総合出版)
『どうぶつ(ふしぎ・びっくり!?こども図鑑)』(学研)
『哺乳類の足型・足跡ハンドブック』(文一総合出版)
『かわいいスズメたち』(二見書房)
『世界の美しい馬』(グラフィック社)
他、多数。