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おばけのモックンとねっちゅうしょうおばけ
あくざわめぐみ・作/絵
暗い森に住んでいるおばけのモックンと仲間たち。
ある日蜘蛛のボリスが『人間界の太陽の真下にいる
ねっちゅうしょうおばけ』について教えてくれました。
怖〜いおばけに会いたいとモックンは大興奮。
みんなで探しに行くことに!
昨年の夏は、ひどい高温に台風、土砂災害など、異常気象に
日本中が苦しめられた年でした。多くの貴重な命が奪われたことに
多くの人が胸が痛め、自然災害の脅威に意識を新たにしたのでは
ないでしょうか。
熱中症は暑い夏には誰もがかかりがちな身近な症状ですが、
初期の対応を誤ると時には命に関わる重篤な事態にも
なりうるのです。
だからこそ、小さなうちから「水分補給」の大切さや
「暑さを我慢しないこと」「気分が悪くなったら、大人に訴える」
といった知識の必要性を、意識してもらうことが大切です。
本作品は小さな子どもたちだからこそ知ってもらいたい知識を
お話しの中にわかりやすく盛り込んだ紙芝居です。
⭐︎あくざわめぐみ
(AKUZAWA MEGUMI)
東京都在住。
1978年9月7日生まれ。
DTP制作を経てフリーランスのイラストレーターに。
チームコドモ所属。
主な作品に
『おててがっきえほん』(全音楽譜出版社)
『おばけのモックン』(教育画劇)
『紙芝居 キラキラぼしのたなばた』(教育画劇)など。
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昨年夏、私自身熱中症にかかり、大変な目にあいました。
人ごとではない熱中症。
大の大人でも辛い熱中症。
その怖さをこどもたちに伝えられたら…
でも怖いだけじゃなく、こどもたちの心に響くように。
そんな想いでモックンと仲間たちに活躍してもらいました。
ほんの少しクスッとしつつ、暑い日はモックンたちを思い出して
熱中症対策をして欲しいな、と思います。
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あくざわめぐみ