いつでもどこでも、誰でもできる...
それが紙芝居の魅力です。観ているこどもたちとの間に広がる共感の輪、そして笑顔。
さあ、紙芝居を楽しみましょう。
実演の前に
演じる紙芝居が決まったら、
その紙芝居の台本を、
絵と照らし合わせながら
じっくり読みましょう。
作品のテーマ、登場するキャラクターの設定、起承転結など、全体の構成をよくつかんでおくことが大切です。各画面での演じ方の参考になるようなコツを「演出ノート」として 台本の下に記してあります。
さあ、紙芝居のはじまり、はじまり!
できれば紙芝居の舞台を使いましょう。
舞台があると雰囲気が出ますし、
こどもたちも紙芝居に集中できます。
演じ手は舞台の台本面の右側に立って、こどもたちの表情を確認しながら演じましょう。慣れてくれば、台本にないアドリブを入れたり、こどもたちに話しかけたりして自由にやりとりしながら演じることがで き、演じ手もより紙芝居を楽しむことができるようになるでしょう。
もっと楽しく!
何回も観た紙芝居を、
こどもたちにも実演してもらいましょう。
こどもたちひとりひとりがみんなの前で紙芝居を演じることを通して、読み方や話し方の練習に もなりますし、人前で自分を表現する力を育むことにもつながるのではないでしょうか。さらに進んで、こどもたちと一緒に紙芝居を作ってみましょう。絵の 大きさも、枚数もテーマも自由!手作り紙芝居で、紙芝居の世界はもっと広がります!