カブトムシの幼虫が土の中でどんな変身をしているかがわかる!
カブトムシのようちゅう キバくん
第2巻
タダサトシ・作絵
カブトムシの幼虫キバくんは、土の中で出会ったセミの幼虫カマくんと仲良くなります。どんな大人になるのかお互いの姿を想像して過ごすうちに成長し、やがて、それぞれ外の世界へ出ていく日がおとずれます……。
キバくんが土中で変態する様子が緻密な絵で描かれ、友情と成長の喜びが伝わる紙芝居です。
タダサトシ
1968年東京生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。子どもの頃から昆虫が大好きで、物心ついたときから虫と友だちになれると信じ、絵や工作でも表現して楽しんでいた。 主な絵本作品に『カブトくん』『カマキリくん』(ともにこぐま社)『むしのもり』『おいでよ!むしのもり『はっけん!むしのもり』(小学館)、主な紙芝居に『あぶらぜみのあぶちゃん』『こおろぎのえんまくん』(ともに高家博成・脚本 童心社)などがある。