電気のつけっぱなし「もったいないよ〜!」
かぐやちゃんと もったいないでんき
4巻
天野慶/作 こやまこいこ/絵
かぐやちゃんはかぐや姫に憧れる女の子。
夜の町が明るすぎて、光る竹をだれにも見つけてもらえず困っていると、かみなりちゃんが町中の「もったいない電気」を食べてたすけてくれました!
SDGsの目標7は「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」
世界には電力を利用できない地域や国があります。電気が十分に使える日本の子どもたちにとって、どんなことができるのか、その心がけや、電気のむだづかいについて考えることのできる楽しい紙芝居です。
作者 天野慶
歌人。1979年、東京・三鷹市生まれ。高校在学時より短歌創作を始める。
短歌結社「短歌人」会同人。カルタ「はじめての百人一首」(幻冬舎エデュケーション)考案。NHKラジオ第1「ケータイ短歌」、「ラジオ深夜便」出演や、小中学生向けのワークショップ、雑誌連載のほか「ちはやふる」(末次由紀/講談社)の93首、95首に短歌を提供するなど、幅広い場で短歌と百人一首の魅力を伝えている。文を手がけた絵本の仕事に、『だめだめママだめ!』『ママが10にん! ?』『やだやだパパやだ』(いずれも絵・はまのゆか/ほるぷ出版)、著書に『美しい字で和をいつくしむ万葉集』(書・和田康子/幻冬舎)がある。
画家 こやまこいこ
漫画家。京都府出身。夫と娘2人の4人家族。代表作『スキップするように生きていきたい』(KADOKAWA)、 絵本『はーはのはみがき』(教育画劇)、挿絵『ルルと魔法のぼうし』(徳間書店)、『いつのまにか忘れてしまった34の大切なこと』(実業之日本社)など。 保育雑誌、児童書等のイラストも手掛ける。近刊に、人気WEBコミックを書籍化した『もぐの夜』(パイインターナショナル)がある。