テーマは「おもらしをしてしまうくせ」
ぼくはパンツマン
1巻
つしまひろし・作/絵
しょうたには、大好きなテレビや遊びに熱中して、おしっこを我慢してしまうくせがあります。
我慢しきれずおもらししてしまって、すっかり落ちこんでいると、パンツさんが「おしっこしたくなったら、すぐにトイレにいこうね」と励ましてくれました。
子どもはおしっこを溜めたり出したりする機能が未熟なため、おもらしをしてしまうことがよくあります。子どもの自尊心を傷つけることのないよう、物語を楽しみながらおもらしの克服を目指せる紙芝居です。
つしまひろし
岡山県岡山市出身。成城大学文芸学部中退。大学在学中よりイラストレーターとして活動を開始。広告関連会社、キャラクターデザイン会社等の勤務を経て、2001年よりフリーに。主に児童書・学習書・パズル誌等の表紙やカット、ポスター、カレンダー、絵本、紙芝居、キャラクターデザインなど、幅広く手掛ける。主な絵本に『へんしんえほん めくってめくって』絵(東京書店)『ころころぞうさん』作・絵(チャイルド本社月刊絵本)『しゅっぽくん』作・絵(絵本塾出版)『ころころぞうさんのだいぼうけん』作・絵(チャイルド本社月刊絵本)などがある。現代童画会、日本児童出版美術家連盟会員。