テーマは「くちゃくちゃ食べるくせ」
くっちゃんぺっちゃん かわうそくん
6巻
こじまさくら・作/絵
あたらしいお友だちのかわうそくんが、くっちゃんぺっちゃんと音をたてて食べるので、食べ物が飛び散ったりして、みんな少し困り顔。すると、きりん先生がやってきて「お口をとじて食べ物に感謝しながら、だいじにもぐもぐ食べてみようね」とやさしく声をかけます。
くちゃくちゃ食べるくせは、マナーの面でも早いうちから直しておきたいものです。紙芝居では、口をとじて味わって食べることでくせを克服できるよう工夫しました。
こじま さくら
絵本作家 、イラストレーター。カラーセラピストの資格を持つ。日本デザイン専門学校卒業後、デザイン会社にて文房具のイラストを描く仕事に携わる。その後退職し、フリーのイラストレーター・絵本作家として活動を始める。カラーセラピストの知識を活かし、幸せを感じる色で心が優しくなる絵を得意としている。子供の本の仕事は現在80冊以上。絵本の読み聞かせ活動歴は11年を超え、子供が絵本を見たときの反応を大切にし、作品作りに活かしている。主な絵本に、『しゃぼんだま ちいちいぷう」』『レミちゃんとソラちゃんのすてきなぼうし』(ともにチャイルド本社)など。日本児童出版美術家連盟会員。