日本銀行の役割や金融の知識がよくわかる！
なるほどよくわかる金融 ①日本銀行
1巻
日本の中央銀行は「日本銀行（日銀）」です。日本銀行はお札を発行する「発券銀行」であり「政府の銀行」「銀行の銀行」です。１巻では日本銀行の果たす役割や、ほかの銀行とのちがいは何かなどをていねいに説明します。
目次
◆１章
日本銀行って何をするところ？ 4
日本中じゅうのお金を管理しているの？ 6
日本銀行はだれのもの？ 8
日本銀行とほかの銀行のちがいは？ 10
◆２章
景気がいいってどういうこと？ 14
「元本」「金利」「利子」を知ろう 16
ものの値段はどうやって決まる？ 20
日本のお金の価値はどれくらい？ 22
◆３章
日本銀行とわたしたちのくらし 26
災害が起きたら日本銀行は大丈夫？ 28
＊コラム
日本銀行の中を見てみよう！ 12
円高・円安 どっちがいいの？ 24
日本銀行のリーダーはだれ？ 32
金利と円の価値の関係を知ろう 33
＊図解解説
金利と経済活動 18
お金を作りすぎると…… 30
対象年齢 ： 小学校高学年〜 / 中学生 /
一般
サイズ： 297×210×9mm
ページ数： 36ページ
ISBN： 978-4-7746-2312-2
Cコード： C8333
発売日： 2024年2月
定価（税込）：3,960円（本体3,600円)
１巻「はじめに」より
お金はどこから生まれてどこへ行くのか、考えたことがありますか。みなさんがもらうおこづかいは、どこから来ているのでしょうか。お店で払ったお金は、どこに行くのでしょうか。お金は銀行などを通り、世の中をめぐりめぐって、わたしたちのくらしを支えています。
お金の話は、学校ではあまりくわしく習いません。もしかするとお金について苦手意識を持っている人もいるかもしれません。しかし、お金は、上手に使うことでくらしを豊かにしてくれるものです。いっぽう、使い方をまちがえば、危険な目にあうこともあるかもしれません。お金について学ぶことは、生きていく上でとても大切なことです。みなさんのくらしに
深く関わるお金の知識を、この本で学んでいきましょう。
１巻では、日本の中央銀行である日本銀行の役割や景気のしくみ、円高・円安などについて紹介します。みなさんのくらしに深く関わるお金の知識を、この本で学んでいきましょう。
